TAROSSAさんのブログ
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石油元売り大手3社の決算は原油安が収束して最終損益が黒字転換
石油元売り大手3社の平成28年4~12月期連結決算が出そろい、全社の最終損益が黒字転換したそうです。
原油価格の下落傾向が収まり、備蓄している石油製品の在庫評価が改善したことが寄与したようです。
JXホールディングス(HD)の最終損益は945億円の黒字(前年同期は1133億円の赤字)に転換し、在庫評価益はJXが544億円、出光が92億円、コスモエネルギーHDは224億円で、多額の評価損を余儀なくされた前年同期から大幅に改善したそうです。
一方、4~12月期の平均原油価格は前年同期を下回り、ガソリン価格も下落したことから、売上高は全社が減収となったそうです。
平成29年3月期については、上昇基調の原油価格を反映して、JXが従来予想を上方修正したそうです。
ただ、トランプ米大統領の発言が油価や為替動向に影響する可能性もあり、出光とコスモは据え置いたそうです。
もうすぐ日米首脳会談が開催されますね。
安倍さんは何を土産にもっていき、また逆にどんな土産を持って帰ってこれるんでしょうね。
5020:510.5円、 5019:3,320円、 5021:1,836円
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関連銘柄:
ENEOS(5020) 出光興産(5019) コスモHD(5021)
5020、我慢して買い増しを続けた甲斐がありました。いい調子です。資源株は下がっても必ず反騰する時が来ると踏んで長期投資の買いをするには向いていますが、在庫の買値と売値の差額で損益を時価計算する短期の売買は投機ですね。