ヤクルト本社が円高で通期業績を下方修正

[TAROSSAさん]

ヤクルト本社は11日、通期（平成29年３月期）の業績予想を下方修正し、最終利益が前期比9.9％減の260億円（従来予想は280億円）になる見通しだそうです。

新興国通貨や米ドルに対して円高が進み、海外事業の売り上げが目減りし、売上高も2.9％減の3790億円（同3890億円）に下方修正したそうです。

 

一方、同日発表した９月中間連結決算は、売上高が前年同期比2.8％減の1889億円、最終利益は11.9％減の149億円だったそうです。

主力の乳酸菌飲料「ヤクルト」の販売は堅調でしたが、円高で海外事業の収益が悪化したほか、医薬品事業が薬価改定や後発医薬品への切り替えが想定以上に進み減収だったようです。

 

今年はプロ野球のヤクルトも下位に沈み、あまり良い年ではなかったようですね。

 

2267：4,970円