三菱自動車は、今期(2017年3月期)の連結決算の最終損益について、赤字幅が従来予想の1450億円から2400億円に拡大する見通しとなったそうです。
2016年3月期は725億円の黒字でしたが、想定より円高が進行したことや、中東や中南米など新興国の市況回復の遅れが響いたようです。
燃費データを改ざんしていた軽自動車を生産していた水島製作所の減損見直しに伴い、155億円の特別損失を追加で計上したことや、リコール(無料の回収・修理)費用などの市場措置費用が380億円増加したことも影響したようです。
営業損益では、これまで250億円の黒字を見込んでいましたが、280億円の赤字に転落するとの見通しも明らかにしたそうです。
日産のゴーンさんが会長になるそうですね。
日産が復活したように、三菱自動車も復活できるんでしょうかね。
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