kabukabumanさんのブログ
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何だかキナ臭い雰囲気・・・
[ブルームバーグ 2016年10月6日 13:05]
ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行は、イタリアの銀行モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナの損失隠しのために共謀した刑事責任を問われイタリアで起訴されたが、同行以外の取引についても会計の調整が行われていたことが、ドイツ連邦金融監督庁が委託した検査で明らかになった。
ブルームバーグが検査結果の内容を確認したところでは、ドイツ銀の幹部らは、モンテ・パスキのケースに類似する103件の契約(総額105億ユーロ=約1兆2160億円相当)を30の顧客との間で締結。このうちの37件について、ドイツ銀は2013年にモンテ・パスキとの契約と同じように簿外融資をデリバティブ(金融派生商品)に変える会計上の調整を行った。
検査結果によれば、「粉飾会計」のために利用されたのは、モンテ・パスキのケースだけだが、ドイツ銀は08年から10年にかけてイタリアやインドネシアの銀行と締結した類似の契約で正しい会計報告を怠った。ドイツ銀の上級幹部らは「サントリーニ」と呼ばれるモンテ・パスキとの仕組み取引の承認を適切に行わず、米連邦準備制度から12年に情報提供を命じられた後も十分な見直しを実施しなかったという。
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叩けば幾らでも埃が出て来そうな嫌な感じですね。
かわいい犬さん こんばんは。
なるほど!!
因みに今年は
亜鉛➡錫➡パラジウム➡ニッケル➡アルミの順に上昇していますね。
私は東邦亜鉛を買って置けば良かったと後悔しています
悔しいのでpicks売り予想中です
住友金属鉱山、良い押しを作ってたので
買っておきました。(^-^)v
日経に必ずしも連動していない所が好きです。
私は目下ギャンブルに挑戦中ですw
ご健闘をお祈りします!
好きな銘柄を買っています。
芝浦電子。学情。ダイト。東鉄工など多数
かわいい犬さんへ。
来年のことは分かりませんが年内は売り目線です。
理由はリスクオフを想定しているからですが
仰る通り「ひねくれ者」の予想なので当てにはなりません。
但し、相場予想は決め付けてかかると危険ですから
現状はCPを高くして、ポジションもあまり偏らない様にしています。
マイルド。さん おはようございます。
株価は9月が安いというアノマリーがありますから
米大統領選挙に向けてNY市場が上昇する可能性は充分ありそうですね。
特に連日クリントン氏の優勢が伝えられていますし
実際に同氏が勝てば、金融市場に安心感が生まれると思います。
但し終わってしまえば材料出尽くし。
問題はやはり経済指標ではないでしょうか。
因みに今夜の雇用統計が予想(+17.0万人)を上回れば
11月利上げ観測が高まり、リスクオフムードが高まると考えていますが
ドル円相場の方向を見届けるまで、東京市場はさっぱり分かりません。
かわいい犬さん おはようございます。
両建てが有効なのはレンジ相場が続き
レンジを上抜けるか、下抜けるかというタイミングですね。
ただ慣れるまでは結構難しいかも知れません。
特に個別銘柄の空売りは損失が青天井ですから
常時株価を監視出来るトレード環境が望ましいと思います。
(両建ての使い方)
http://trader-specialist.com/ryoudate/
ひたすらここから上昇ラインに入るとは思えなくて…
今でも7:3ですか?
tukumodayoさん お疲れ様です。
為替が思いの外円安に振れているので なかなか下げませんね。
しかし元々「円高・株高」状態でしたから
もう少し円安が進んでも株価は頭打ちになるのではないでしょうか。。
ところで明日は米雇用統計の発表ですが(事前予想+17.0万人だそうです)
フライングしてNK225先物(L)を売り建てました。
ポジションのバランスが偏ると落ち着かないもので
因みに最近のドル円103円台は数日ありましたが
株価水準にかなりの差があるため、為替だけでは予想し辛いですね。
6/21 103.82円(日経平均 16169円)ユーロ・円 117.65円
9/6 103.60円(日経平均 17080円)ユーロ・円 115.43円
➡10/6(15:00)103.55円(日経平均 16899円)ユーロ・円 115.97円
依然として16000円~17000円の往復運転が続いている様な気もします。
kabukabumanさんへ
小生も日経6連勝には懐疑的ですね。
致し方ないので、寄り付きでダブルインバースを
仕込みました。
金曜日は、飲み会なので居酒屋代ぐらいは頂きたいものです。
17000円の壁を頼りの勘任せです・・・・・・・・・・
[ウォールストリート・ジャーナル 2016年10月5日 11:45 ]
困難に直面しているドイツ銀行に追い打ちを掛けている問題がある。
それは、一部の投資家から経営破綻の可能性を真剣に考えられていることだ。
その可能性は薄いものの、こうした悲観的な見方がドイツ銀行の株価と債券価格の重しとなる可能性がある。
ドイツ銀行のシニア債のデフォルトに対する保証料は3日に急上昇した。
さらに重要なのは、ファクトセットのデータによると、1年物のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)コストが5年物より高くなっていることだ。
2月にごくわずかにオーバーシュートしたことを除けば、こうした事態が起きたのは2011年の統計開始以来、初めてだ。これはトラブルの兆候かもしれない。
CDSの買い手は、デフォルトが発生した場合に保険金の支払いを受ける代わりに、満了日まで保証料を売り手に支払う。一般的な保険と同様に、デフォルトの確率が高まると保証料も上昇する。
投資家は通常、デフォルトに陥るとみている資産を購入しない。むしろ、ある程度の期間にわたって特定の企業に対するエクスポージャーが大きくなりすぎないよう留意する。その結果、CDSの5年物の取引量は群を抜いて多くなる。
ドイツ銀行の場合、同行が大量のデリバティブ(金融派生商品)を保有していることは、同行のシニア債を対象とするCDSの5年物を購入したがっている相手がたくさんいるということだ。
論理的には、同行の最近のトラブルによって、これらの投資家のCDSコストは上昇することになるが、それ自体は必ずしも誰もがドイツ銀行がデフォルトに陥ると本気で考えていることを意味するものではない。
ドイツ銀行は自己資本比率が低く、米当局から多額の罰金を科される可能性もあるが、デフォルトに陥る公算は依然として小さい。
しかし1年物のCDSコストの急上昇は、多くの投資家が危険を回避するために、あるいは逆にデフォルトが起きると推測して1年物に飛び付いていることを示唆している。
確かに1年物の流動性は5年物をはるかに下回るため、乱高下しがちだ。
また問題を抱えている会社は(国でさえも)短期のCDSコストが長期物を上回ることがある。
だが、ドイツ銀行にとって、これは初めてのことだ。
最近さまざまな問題が起き、同行の収益性に対する疑念が広がっているが
投資家はここまでひどい事態になるとは本気で考えていないようだった。
今、ドイツ銀行に対する信頼が試されている。
ドイツ銀行は大きな犠牲を払わざるを得なくなる恐れがある。
ブルーベイ・アセット・マネジメントの投資適格債担当責任者マーク・ダウディング氏は、CDS市場の状況次第で、投資家はドイツ銀行関連の資産はリスクが高いと判断し、再び売りを浴びる恐れがあるとみている。
<ドイツ銀行のCDSチャート>
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-27/OE5NV66S972N01
一足お先に売り建てました。NK225先物。
ドイツ銀行が最悪の事態を迎える可能性は低いと思いますが
こういうニュースは投資家心理にマイナスの影響を与えます。
ですから万一踏まれても米利上げ観測やブレグジット等悪材料が沢山ある限り
年内の相場環境は向きだと考えています。
但し、曲がり屋の勘なのであしからず
中途半端に下げると天井もう、1週間、延長戦しそう。