NY市場は9月利上げ見送りで上昇した一昨日に続き続伸
ナスダックは連日高値を更新する結果になりました。
主な理由は、原油やガソリンの在庫が予想以上減少したことや
12月利上げがほぼ確定的となり、市場の不透明感が払拭されたためと言われていますが
一部では、12月に利上げが行われた場合
来年の利上げはないとの見方も強まっているそうです。
因みにその理由が正しいかどうかは今後の株価が答えを出してくれると思います。
一方、東京市場では、昨日当局が緊急会合を開き円高を牽制しましたが
過去に於いても効果は常に一時的ですし、万一為替介入に踏み切るとしても
ドル円相場が95円以下の水準でなければ困難というのが市場のコンセンサスだと思われます。
さて今日の日経平均は、円高にも関わらず堅調なCMEを受け
ほぼ横々の16800円を挟む展開になりそうです。
但し円高リスクは依然高いと考えていますので
個人的には先物を売り乗せする予定です。
(追伸)
日銀がTOPIX連動型ETFの買い入れを強化した場合注目されそうな銘柄
しまむら、大塚HD、オリエンタルランド、江崎グリコ、JAL、リクルート
前田道路、東急不動産、熊谷組、東北電力、・・・etc


