昨夜のNY市場は、20~21日の開かれるFOMCに対する警戒感から
後場に入りダウとS&P500がマイナスに転じています。
また先週末から明らかにNY市場の流れは変化し始めていますが
そのきっかけになったのは、ボストン連銀総裁のタカ派的な発言だと思います。
<9/14 NY市場のトピックス>
○「IPhone7」の予約が好調との報道でアップル株が 3.6%上昇
○独バイエル社が米モンサント社を660億ドル(1株=128ドル)で買収することが決定
但しバイエルの株主からは経営を圧迫しかねないと反対の声も多い
ドイツ当局は買収の可否について精査するとのこと
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H7U_U6A910C1000000/
モンサント社といえば、遺伝子組み換えの種子を利用して世界の食糧支配を企んでいるといわれ
アメリカ国内は勿論、欧州や南米で多くの訴訟を起こされたことで有名です。
特にフランスでは同社製品の不買運動が国中に広がった経緯もあり
バイエルの買収が、果たして吉と出るか凶と出るか興味津々です。
<今日の東京市場>
日経平均は16400円割れか?75日線(16372円)が意識される。
日銀の懐を当てにした買いで16500円台を死守出来るかどうかがポイント。
買い向かう場合はヘッジを!(1357、1360etc)