日経平均株価とドル円の相関関係(1円≒220円)

kabukabumanさん
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以前からドル円相場が1円動くと、日経平均は250円程度動くと言われています。


因みに、今年は4月下旬から日米2年債の利回り差との相関関係が強まっており

現状では、ドル円相場1円の変動でおよそ220円動くと考えられています。


つまり理論上は以下の様になります。(ドル円相場と日経平均先物の相関関係)

但し為替以外の株価変動要因は考慮していませんのであしからずご承知置き下さい。


<基準値>103.0円  ≒  16890円(8/31、 13:30)


100.0円  ≒  16230円

100.5円  ≒  16340円

101.0円  ≒  16450円

101.5円  ≒  16560円

102.0円  ≒  16670円

102.5円  ≒  16780円

103.0円  ≒  16890円

103.5円  ≒  17000円

104.0円  ≒  17110円

104.5円  ≒  17220円

105.0円  ≒  17330円

105.5円  ≒  17440円

106.0円  ≒  17550円


(8/25までのドル円理論価格)

http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=328412


ところで26日に行われたイエレン議長の講演や、その後のフィッシャー副議長の発言から

市場は9月利上げを織り込み始めました。

それでもドル円相場は、個人的に101円台半ばが妥当だと考えていましたが

現状は103円台まで円安が進んでいます。


考えられる理由は、26日までに積み上がっていた短期筋による円ロングが急激に解消され

そのことがきっかけとなり円売りが加速したというシナリオ。

もう一つは、9月に利上げが実施されれば、12月にもう一度追加利上げの可能性が残るため

市場が年内2回の利上げを織り込み始めていること。

そして後者の場合は、1ドル105円overも充分有り得るという見方が多い様です。


何れにしても今週末に「米雇用統計(事前予想+18.0万人)」が発表されますから

その結果次第で、利上げが年内1度か2度かを市場は判断する様な気がします。


ですから、雇用統計が市場予想を大幅に上回れば、ドル円は105円方向へ。

逆に下回れば101円台方向へ動く可能性が高いのではないかと推察しています。


また今週の日経平均株価はNY市場ではなく為替に連動していますが

この傾向は、少なくとも今週一杯続くと考えています。

ただ欧米市場が大きく下げると円安も一服する可能性が高まるので

日経平均がさらに上昇するためには

1ドル103円台のキープが必要条件になるのではないでしょうか。


(今日の売買)

3647 ジースリー(2匹目のドジョウ捕獲=利確

3814 アルファクスフードシステム(3匹目のドジョウ捕り逃がし=損切り


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