今日は7月度の米雇用統計が発表されます。
市場は6月のFRB声明文で早期利上げは無いと判断している節があり
雇用統計にビッグサプライズが無い限り、差しあたってドルが買われることはないと考えています。
一方日経平均も16000円台前半で落ち着いていますが
直近のG.Sとアムロの8月SQ予想(先物オプション手口)は概ね16300円±250円と見ており
今夜の米雇用統計の結果を受け円高に振れなければ、来週大きな株価変動は無さそうです。
但しドル円が100円台前半、もしくは100円割れの方向へ動けば
日経平均15900円(直近安値)割れが視野に入ると同時に
短期筋の動きが活発化する恐れもあるので要注意だと思います。
何れにしても来週の東京市場は円相場次第になりそうですが
個人的には出遅れ内需株や小池都知事関連関連株は引き続きマークしたいと考えています。
因みに新興のテーマ株は総じて動きが大人しくなっており
以前の様な爆発力が感じられなくなりました。(マザーズ先物の影響かも?)
ただ値幅調整・日柄調整共に煮詰まった銘柄も増えていますので
一部の銘柄で新規または買い戻しを検討しています。
(8月SQ後から9月に掛けては、引き続き下落相場を予想しています)