蘇民将来をお祀りする「疫神社」の鳥居に設けられた大茅の輪をくぐって
参拝者は厄気を祓い(写真:左)、又「蘇民将来之子孫也」の護符を授かります

蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)
八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔嗚尊)が南海に旅をされた時、
一夜の宿を請うたスサノヲノミコトを、蘇民将来は粟で作った食事で厚くもてなしました。
蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、疫病流行の際「蘇民将来子孫也」と記した
護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束されました。
その故事にちなみ、祇園祭では、「蘇民将来子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕します。
http://www.yasaka-jinja.or.jp/event/gion.html
自作茅の輪(写真:中央)
参拝者は無病息災を願って茅の輪をくぐったあと、
用意されている茅(ちがや)を少し抜いて、持ち帰っていいのだそうです。
みなさまはその場で茅の輪を作り始めたので、私も見よう見まねで作りましたが、
出来上がりがかなり違う!
まあ、いいよ。来年機会があったら再チャレンジです

厄除粟餅(写真:右)
ちょっとしたお土産のつもりで、社前にて授与頂きました。
家に帰って、その粟餅を出すと、「調味料忘れているんじゃないですか~。」
「300円は高い。」と最初はブーイングを受けたのですが、食べ終わる頃には、なぜか大好評。
「粟ってこんな味がするの?」「無駄で安物の調味料を一切使っていないところが良い。」
などと言い始めました

減塩生活していますからね~
