日銀金融政策決定会合の結果はETFの買い入れ枠を年間6兆円に拡大するという内容でしたが
これで次回の追加緩和期待は剥落し、材料出尽くし感は否めません。
今回の追加措置は、多数決では前回と同じ反対票2票という結果でしたが
イエスマンが圧倒的多数を占める今の日銀審議委員に対する批判の声も多い様です。
因みにマイナス金利導入の時も反対票は2票でしたが
その二人が唯一経済の専門家で、後は単なるイエスマンだったというのも
如何なものかと思います。
さて今日の東京市場は、取り敢えず日銀が金融市場に配慮したことで上昇しましたが
問題は来週以降です。
私は引き続き売り目線ですが
個別は「お宝銘柄」が安く買えるチャンスだと考えています。
今日は先物を一部買い埋めただけで買いは控えましたが
来週から新興のテーマ株を中心に押し目を狙ってみようと思います。
(今日の売買)
日経平均先物(L×4枚、mini×20枚買い埋め:16160円)➡損益分岐点16230円
従って今日現在帳簿上では約40万円の利益が発生していますが
17時現在の先物は16480円なので
引き続き保有している売り玉の含み損は150万円となり、まだ差し引き約110万円の損失です。
一方で売り玉救出作戦の損益分岐点は16300円に上昇しました。
当面の目標は15850円。そこを割り込めば15500円。妄想は14750円です。
今日は長い一日でしたが皆さんお疲れ様でした。<(_ _)>