既にこの記事をご覧になった方は多いと思いますが
斜め読みするのもクッソ面倒臭い「利用規約」を隅々まで熟読した上に
内容を確実に理解していなければ、事故や事件が起こった際
とんでもない損害を被ることになり兼ねません。
無論米国で開発されたアプリですから、米国の法律に従うのは当然かも知れませんが
果たして本利用規約をどれだけの日本人が隅々まで読み、理解しているでしょうか?
そもそもゲームアプリの利用規約に「健康保険、損害賠償保険、災害保険、人身傷害保険、医療保険、生命保険及びその他の保険契約をお客様の責任において維持することに同意するものとします」などという文言を見ると、まるで命の保証はしないと言われている様な気分になります。
因みに昨日、国内ではポケモンGO絡みの交通事故が11都道府県で36件起こっています。
幸い重大な事故には繋がっていませんが、最低限のマナーが守られなければ
ポケモンGOに殺されるのは、広告市場やアプリ市場に止まらないかも知れません。
ところで、昨夜のNY市場は供給過剰による原油価格の急落を受け反落しましたが
米スプリント社の4~6月期売上が急改善したことに加え
来年度はC・Fがプラスに転じる見込みだと報じられ
同社株は27.7%上昇して取引を終えています。(ソフトバンク株も円換算で230円上昇)
一方テクニカル面で、ダウのRSIは80%に達していますが
今年80%を超えた後は、ことごとく約1ヶ月間かけて50%まで株価が下落しており
今回も同様のパターンを辿れば、400~500ドル調整する可能性がありそうです。
さらに、今週最も注目されるイベントは、日銀金融政策決定会合ですが
万一追加緩和が見送られれば、その影響は欧米市場にも広がるのではないかと考えています。
念のため、余裕資金を充分確保して置くことが賢明だと思います。