http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/pandemic/topics/201607/547559.html
より、以下抜粋
梅毒の流行に歯止めがかかっていない。国立感染症研究所がまとめている全国の届け出数によると、2016年第1週から26週(~7月3日)までの累計患者数は2019人となった。半年間で2000人を超え、昨年実績(2660人)の76%に達し、年間4000人台に達する可能性も出てきた。
今年に入ってからの月別の報告数を見ると、1、2月が200人台後半、3~5月が300人台で推移していたが、6月(~7月3日)は441人と初めて400人を超えた。昨年同時期と比べて2倍近くに増えており、月別に見ても流行が加速していることが分かる。このままのペースで増えると、この10年間で最多となった昨年実績を超えるのは避けられず、4000人台に達する可能性も見えてきた。
都道府県別では東京都が最も多く、829人で全体の41%を占めている。これに大阪府(257人)、神奈川県(126人)、愛知県(112人)、埼玉県(72人)が続く。首都圏を中心に患者が多くなっているが、島根県以外の都道府県全てで患者が確認されており、地域的な広がりも見せている。
患者が最も多い東京都は、リーフレットの発行や6月のHIV検査・相談月間キャンペーンを通じて梅毒の予防、啓発に取り組んでいるが、梅毒流行を食い止めるまでには至っていない。
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主要な症状については、以下を参照して下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E6%AF%92
HIVの併発もあるようなので、同時にそっちも検査しないといけません。
梅毒トレポネーマは、体外に出るとすぐに死ぬので、
日常生活(食器や衣類の共有、トイレの便座、入浴)での感染はないとされている。
TV東京の深夜番組で放映された時には、
「どーも、裕福な中国人が色町で遊んだのが発生源ではないかと疑われている」
とされていたので、
心当たりのある人は、検査するべきだ。
入出国検査で、伴に検査必須にしないと、いけないのではなかろうか?
(でも、かかる費用が問題だ)