後発薬国内最大手の日医工は、米国の同業のセージェント・ファーマシューティカルズを買収するとそうです。
買収額は7億3600万ドル(約750億円)で、日本の後発薬メーカーによる海外企業買収では最大となり、日医工は同社買収を機に米市場を開拓するようです。
8月末をメドにTOB(株式公開買い付け)を終える予定で、セージェントの米ナスダック上場は廃止となる見通しだそうです。
同社は米国やカナダで病院向けの注射剤で高いシェアを持っており、2015年12月期の売上高は3億1800万ドルだったそうです。
後発薬では世界最大手のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(イスラエル)などが大型買収を相次いで実施し、規模を追うグローバル競争が激化しているようです。
企業規模からすると、ちょっと高いような気もしますが、どうなんでしょうね。
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