FTSE100チャート(6/28時点)

FTSE100一目均衡表(6/28時点)

6/29の終値は6360ptなので、上図の移動平均線(20日線、55日線、200日線)だけでなく
9日線(6140pt)をも上回り、6月の最高値(23日の6338pt)を更新してしまいました。
また一目均衡表を見てお分かりの様に、EU離脱後、僅か4営業日で雲を上抜けています。
そもそも23日(国民投票当日)の株価指数が6月最高値というのも
個人的には「不安はなかったのか?」とやや違和感を覚えますが
幾らポンド安といえ、今後政治・経済の混乱が予想されるにも関わらず
東京市場より反発力が強いのはどうも納得出来ません。
国債から株へ乗り換える動きがあるという報道もありますが、それでもです。
因みに、混乱といえばスコットランドがEUに残留する意思表示をしたそうですが
スペインの猛反対などもあり、EU側は今のところ英国との離脱手続きを優先させる模様です。
しかし、こうした状況下でもFTSE100の値上がり率は、他のEU市場を抑えてトップでした。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H6W_Z20C16A6FF2000/
http://jp.reuters.com/article/jpmorgan-scotland-base-case-idJPKCN0ZF1P4
ところで欧米市場が2日続伸したことで、東京市場も4連騰の可能性が高まりました。
しかし天邪鬼の私としては、今日の高いところはリスクを承知で売り増ししようと考えています。
勿論、水面下に取り残された売り玉の救出作戦ですが。(最近このパターンが多くって。。。^^;)