シャープが提出した有価証券報告書で、今年3月末時点でグループの債務が資産を上回る債務超過となったためとのことです。
東証のルールでは1部の上場企業が債務超過に陥った場合は2部に指定替えになるとしており、シャープもこの定めに従い降格となるそうです。
1部から2部への降格は珍しく、昨年2月にパソコン向けチューナーなどを手掛けるピクセラ株が指定替えとなって以来となるそうです。
シャープが2部から1部に復帰するには、債務超過状態を解消した上で、シャープが1部への指定を東証に申請して審査を通過し、承認を得る必要があるそうです。
同時に東証は、シャープ株が上場廃止の猶予期間入りしたことも発表し、来年3月末までに債務超過状態を解消できなければ、シャープ株は上場廃止になるとのことです。
2部に指定替えになると株価も下がってしまうんでしょうかね。
6753:133円、6731:99円