外資系証券のオプション手口から、ざっくりですが日経平均の中央値は15750円で
その辺りを軸に、上下500円程度の乱高下が起こり易いと予想します。
従って、16250円以上は売り建てようと待ち構えていましたが、あと一歩及びません。
無論、円安に振れているため、約定すれば一気に踏み上げを喰らう可能性はありますが
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ということで。。。(^┰^;)ゞ
「オコタエシマス。キットフマレマス」 (×_×);アチャ
「モトコに踏まれたらモトモコモネエ」 ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎヾ((;´・ω・)ノぁゎゎ
ところで、英国の世論調査は概ね残留派がリードしているとはいえ
一部の調査では、離脱派が再逆転したという報道もあります。
ただ欧州市場の株価は今日も寄付きから小高く、イギリス・ドイツ・フランスなどは
英国のEU残留を80%以上織り込んだのではないでしょうか。(米国は最初から反応薄)
ですからこのまま23日まで底堅く推移すれば、残留による株や為替へのインパクトは殆ど無く
ドル円相場は、今日行われるイエレン議長の議会証言に影響されるのではないかと思います。
つまりハト派的な内容であれば円高へ、タカ派的な内容であれば円安も。。。
と、まあそんなところでしょうか。
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201606210502
尤も、日米金利差から何れ100円割れの可能性も残されており
円安に振れたとしても長続きしない様な気がします。
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-minori-uchida-idJPKCN0Z70L0
因みに6月1日以降のドル/円相場を振り返ると以下の通りです。( )内はユーロ/円:単位円
6/1 110.63 (123.04) 消費税増税延期発表
6/2 109.34 (122.37)
6/3 108.91 (121.39)
=========ここまではアベノミス絡みで、英国のEU離脱懸念とは無関係だと考えます
6/6 106.55 (120.88) 一部の世論調査で離脱派優勢のニュースが流れる
6/11 106.46 (119.74) 過半数の世論調査で離脱派優勢との報道
6/16 105.68 (117.98) 離脱懸念が最高潮に達する
そして6/21午後21:15現在 104.63 (118.37)という状況です。
従って残留が正式に決まれば
ドル/円は106円台、ユーロ/円は120円台も期待されますが
中でもドル/円は、先に述べた様に再び円高へ逆戻りするのではないかと考えています。