田辺三菱製薬は、神経性疾患のＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）の治療薬「ラジカット」を米食品医薬品局（ＦＤＡ）に承認申請したそうです。
ＡＬＳは神経細胞の異常で全身がまひする難病で、米国に３万人程度、世界には12万人程度の患者がいるとされており、田辺三菱製薬は今年度中の販売を目指し、米国進出の足がかりとする考えのようです。
ラジカットは日本では既に脳梗塞治療薬として承認を受けた後、ＡＬＳ治療薬としての追加適応を取得しており、ＡＬＳの症状進行を遅らせる効果があるとされているそうです。
米進出がうまくいくといいですね。
4508：1,813円
