市場は英国のEU残留を何処まで織り込んだか

kabukabumanさん
kabukabumanさん

[ロンドン 20日 ロイター]

英ブックメーカー(賭け業者)ベットフェアの予想オッズで、

英国のEU残留が国民投票で決まる確率が78%と、17日時点の60─67%から上昇した。


同業ウィリアム・ヒルの予想オッズではEU残留の確率は83%。

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この報道が今日の欧州市場が大きく戻した最大の要因でしょうね。


しかし残留が80%という予想が流れると、市場はほぼ間違いないと判断し

英国のEU残留を一気に織り込んでしまう可能性がありそうです。


そうだとすれば、投票の結果残留になってもサプライズ感は薄れ

むしろ材料出尽くしということも考えられるので油断は禁物だと思います。


(追伸)

私は基本的に長期投資こそ本来の投資だと考えており

昨年来、東京市場の相場環境が長期投資にあまり相応しくないという前提で日記を書いています。

従って、自ずと慎重論が建前になりますが

株価は長期という大きな波(=マクロ)の中に短期の小さな波(=ミクロ)がある訳で

マクロ的な判断で大きな波に乗るか、ミクロ的な判断で小さな波に乗るかは

投資家個々の考え方や特性によって異なるものだと考えています。

(目標は何方も熟せることですが)


ただ、投資はギャンブルではなく「資産の運用」ですから

先ず「損失を最小限に止める」ことを常に意識して置くことが最も重要だと思っています。

つまり私の慎重論はそこが原点なので、多少の辛口予想は何卒ご容赦下さい。<(_ _)>


6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件

一歩さん こんにちは。


個人的には104円なら15500円辺りが妥当だと感じています。


推測ですが、この差が異次元緩和の余韻

つまり円建てとドル建てのギャップではないかと考えたりもするのですが??

0君さん

こんにちは。


104円で16000円。


何だか不自然な感じもしますがw

マイルド。さんにはマイルド。さんの投資スタイルがあって良いと思います。


つまり「ヒトにはヒトの乳酸菌」と同じです^^


後は投資環境や資金量にもよりますね。


誰だってインカムゲインだけで運用出来れば理想的ですが

そのためには一定の資金量が必要です。


とはいえ、兼業でしかも日中殆ど場を見ることが出来ない方に短期投資はハイリスク。


結局、如何に自分に適した投資スタイルを確立するかということも課題だと思います。




本当はkabukabuさんのいうことが1番正しいと思います


しかし平民は明日の幸せより目の前の現金


情けない、ごめんなさい

感覚買いさん ご理解頂き有難うございます。


東京市場はGPIFなどの「クジラ」が参入した後も

海外勢のウェイトは6割近くを占めたままで

相変わらず市場を牛耳っています。


また国内のデイトレーダーも年々増加し

個別銘柄のボラティリティも上昇。

自ずと短期投資に走りたくなる環境が整っている様に感じています。


無論それが悪いことだと言っているのではなく

対応出来ている方は、敢えて投資スタンスを変える必要もありませんし

最初は資金量が小さいという理由で、まず短期投資から始めるという考え方も

決して間違いではないと思います。


しかし「資産の運用」という株式投資の本質は

長期投資に於いて より成果に繋がり易いことも事実です。


そのためには「銘柄選択」と「資金管理」が生命線で

さらに「マクロ環境の分析」(短期投資ではテクニカル分析)が重要だと考えています。


何時も講釈ばかり垂れて申し訳ありません。


それではご成功をお祈りします! \(・・)/◇

おはようございます。
kabukabumanさんのブログに書かれておられる事は素人の自分にとって、大切な事が書いてあると思いました。(ギャンブルでなく資産の運用である、等・・)
本来は、将来の日本経済を牽引していくような成長企業に長期投資していきたいのですが、今年の相場がそのようにさせてはくれません。
ですから、現在は臨機応変に対応して危険を避けつつ資産の防衛、安全な運用に徹するしかないようです。
自分も、さらに勉強して将来はkabukabumanさんのようなブログを書けるように努力していきたいです!
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