TAROSSAさんのブログ

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ドコモの新社長が通信とコンテンツ販売の「二刀流経営」へ

NTTドコモの吉沢和弘社長は16日、動画などコンテンツ事業を本業である携帯電話通信と並ぶ事業に育てる方針を明らかにしたそうです。

「3~4年内に取扱高を通信と同じくらいの事業規模にしたい」と話し、人工知能(AI)を活用した生活サポート機器にも2020年までに参入するそうです。

スマートフォン(スマホ)市場が伸び悩むなか、携帯との「二刀流」に挑むようです。

 

吉沢氏は同日の株主総会後に社長に就任し、記者会見で今後の事業方針を説明したそうです。

携帯の通信収入は2015年度に約3兆7千億円でしたが、吉沢氏は「通信の収益はそうは伸びない」との見解を示したそうです。

 

携帯料金に並ぶ収益源に育てるのが「スマートライフ領域」と呼ぶ新事業で、アニメや雑誌の配信といった有料アプリが中心で、クレジットカードの決済サービスなども含んでおり、独自の有料アプリの契約者数は1500万を突破したそうです。

 

吉沢氏はスマートライフ領域の営業利益を「できるだけ早く2千億円あたりにしたい」と述べ、2015年度の2倍強に引き上げる目標を示したそうです。

 

非通信の新規事業で期待するのがAIで、「パーソナルエージェント」と呼ぶ対話型の生活サポート機器を開発するそうです。

内蔵する画像センサーで利用者の顔を識別し、AIで利用者の行動を予測し、その日のスケジュールや天気などについてアドバイスするほか、高齢者や子供を見守る機能も持たせるそうです。

吉沢氏は「ドコモだけではできない」と述べ、広く他社に協力を呼びかける方針だそうです。

 

業績は回復しているようですが、さらに伸びるといいですね。

 

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