kabukabumanさんのブログ
6/16 今日の雑感
日銀が6月に追加緩和をしないと考えていた投資家さんにとっては、とんだトバッチリでしたね。
それでも日経平均は15500円辺りで下げ止まるだろうと考えていましたが
終値は15434円(安値は15395円)でした。
個人的には少々下げ過ぎだと感じていますが、その根拠は二つあります。
一つはG.Sのオプション手口が、当面の下値メドを15500円と見ていること。
もう一つは、4月に追加緩和を見送った際の株価推移に比べ、下げ過ぎだと感じたためですが
当時よリスクオフのムードが高まっており
ドル円相場が103円台まで突っ込んだことを考えると、致し方なかったかも知れません。
ところで、前回日銀が追加緩和を見送った4/28の日経平均は-624円でしたが
翌営業日の5/2も-518円と、2営業日で-1142円という暴落になりました。
しかし4/28から5営業日遡ってみると、その間の日経平均は+556円上昇しており
その反動が大きかったと思われます。
一方今回は、5営業日前から-912円下落していただけに
今日の下落幅を加えると、6営業日で-1397円も急落した訳で、やはり下げ過ぎの感は否めません。
勿論、株価は上げる時も下げる時も、勢いがあるほど上下にオーバーシュートし易いので
容易に自律反発するとは考えていませんが
英国の問題が無ければ、15500円が当面の底になっていたと思います。
因みに、英国がEUを離脱することなっても、市場は幾らかでも織り込んでいることが予想され
日経平均の経験的な下値メドはPER12.0倍程度ではないかと予想しています。
そうなると、14390円になりますから、さらに1000円の下落は充分有り得るでしょう。
(経験的なメド=英国のEU離脱を一種の金融危機と捉えた場合のメド)
ただ、スコットランドの離脱問題の時も離脱派優勢との事前調査が見事に外れた様に
英国の世論調査はあまり当てにならないという評判で
賭け屋の予想(現在、約6対4で残留派がリード)の方が信頼出来るという報道もあります。
従って、最終的には残留する可能性がやや高いのではないかというのが
希望的観測を含めた個人的な印象です。
とはいえ、用心に越したことはなく、6/23の投票結果が判明するまでは
資金に充分な余力を残して置くことをお勧めします。
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拠り所さん こんばんは。
頂戴したグラフ 早速拝見しました。
解かり易くご説明頂き有難うございます。
14529円~14865円は確かに説得力のある底値予想だと思います。
後は為替次第でしょうね。
英国の国民投票が近付くに連れ、さらなる円高も考えられますので
暫く様子見に徹し、今回の顛末を見届けたいと思います。
リーマンショックやギリシャショックなど、株価が暴落した際には
その顛末を細かく記録していますが
また新しい判断材料が増えると考えれば、勉強する良い機会になりそうです。
今後とも宜しくお願い致します。
モルフォ、売ったンですね^^;
私はアンジェスを売ったら、ストップ高で張り付きましたよww
逃した魚は大きかったです(・_・;
そろそろ買い場ですか?
私は3ヶ月位殆ど売買をしていないので、スッカリ浦島太郎ですw
買い場が来ましたら教えて下さいね。
にゃんさん おはようございます。
モルフォもそうですが、新興の値嵩株は危険な臭いがしたもので。
今日は昨夜の欧米株の流れを受けて反発していますが
このまますんなり上げ続けるとは考え難いので
最悪のシナリオを想定して 6/23までは大人しくして置きます。
因みにもう一波乱ありそうなので
今日は先物を少し売り建てて置こうと考えています。
kabukabumanさんへ
イギリスのEU離脱懸念がジョー・コックス氏(41)の
惨い生贄によって後退しダウも持ち直した様ですが・・・・・・・・
素直に喜べませんね。
彼女は母親でもあったようですしね。
104円割れは行き過ぎだろうと仕込んでた米ドルの利確で
本日の日当に致しました。
昨日仕込んだザインは、あまり元気がありません。
291円ならと仕込んだガンホーも期待ハズレです。
さてさて、仕方ないので新作ナイフのデザインでも
創作致します。
23日までは、行ったり来たりしながらも下落基調だと
予測致しますね。
おはようございます。
一日限定攻撃買い♪
あぁぁぁー♪
また失敗だったりして♪
自ら触れるなと言っときながら♪
株中毒♪
株うつ状態♪か。
tukumodayoさん こんにちは。
悲しい事件でしたね。
でも英国国民にとってはそれだけ根の深い問題なのだと改めて痛感しました。
ただ欧州のヘッジファンドは元々離脱はないと見ている様で
株価が下落したところを拾っているという情報もあります。
彼等の予想は殆ど外れたことがないそうなので
個人的には残留の可能性が高いと考えています。
そうなれば凶弾に倒れたコックスさんの霊も浮かばれると思います。
ところで株価は6/23まで一進一退が続く様な気がしますが
昨夜円相場についていろいろ考え、やはり現状のドル円相場は
米国が指摘している通り 2014年10月の追加緩和以降
過度の円安に振れているのではないかと感じています。
勿論確たる根拠は無いのですが
世界の目がその様に見ているのは間違いないと思います。
ですから今後はドル円101.5円説を基に相場を眺めようと考えています。