[トレーダーズウェブ FXニュース 6/3 11:12]
ドル円は108.90円付近に下げてきている。
日経平均が100円超の上昇からじりじり値を落としてきており、一時マイナス圏に沈んだことから、円買いの動きとなっている。ユーロ円は121.40円付近、ポンド円は156.75円近辺、
豪ドル円は78.70円付近まで押し戻された。
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NY市場の株価と原油相場の関係もそうですが
株価が先か為替や原油相場が先か?一体どちらなんでしょう。
実際にはミリ秒単位で動いていますから、人間の眼ではどちらが先なのか良く解かりません。
その証拠に、日経平均が下げた時「為替が円高に振れたため」という理由を良く見掛けます。
専門家も解かって言ってるんでしょうか?
どうでも良い話ですが、ずっと不思議に思っていたもので。。。
ところで前場はドル円相場が109円台に定着しないため
日経平均も上値の思い展開が続いています。
海外勢は漸く4月に買い越した日本株を、今週一気に吐き出したかも知れません。
また、今日は「米5月非農業部門雇用者数」が発表される予定ですが
昨夜の「米5月ADP全国雇用者数」が前月実績を上回ったことから
良好な結果が予想され、ドルは買われています。
それでも一向に円安に振れる様子がないのは
短期筋の介入が続いているためはないかと推察しています。
念のため、後場の円高には注意が必要だと思います。