昨夜のNY市場が急反発した理由は何だったんでしょう??
ロイターによると
「米国株式市場は主要3指数がいずれも1%を超える上げとなった。
FRBが早期に利上げする可能性をめぐる過度な不安が和らぎ、金融株やハイテク株が買われた。」
・・・・・とありますが、何故過度な不安が和らいだのか???
http://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN0YF2SX
理由はどうであれ、NY市場のお蔭で東京市場が円安・株高になればそれでいいのですが
天邪鬼としては、理由が今一つ曖昧なのが何故か引っ掛かります。(まあいいか^^)
ところで、昨日のロイター通信に
「ドル高回帰で新興国市場に夏のあらしも」という記事が掲載されました。
http://jp.reuters.com/article/usdollar-idJPKCN0YF0HA
この記事を読んで思い出されるのが、2014年1月の暴落です。
当時はFRBのQE3が何時頃終了するのかという話題が市場を覆い始めており
そこに目を付けた「グローバルマクロ系ヘッジファンド」が
新興国経済の不安を煽り、世界同時株安を引き起こしました。
例年なら「節分天井、彼岸底」である筈の東京市場を「節分底」に追い込んだあの売り崩しは
今でも記憶に新しいところです。
因みに、日経平均株価は年初から底値となった2月4日までに
終値ベースで2283円(−14.0%)下落し、下落前の株価に戻ったのは9月19日でした。
しかし今回は既に一度利上げを経験しているだけに
ヘッジファンドも同じ手口は使い辛いと思いますが念には念を。
昨夜のNY市場を見て、改めてそんな気が。。。また得意の妄想が始まった様です(^^;