このところ株価の低迷が続いていたアップルに
ウォーレン・バフェットが1000万ドル投資したことが明らかになりました。
時価総額世界NO.1の企業に彼が投資したことで
アップル株だけでなく、NY市場の情報・通信セクターが活気付くことを願いたいものです。
因みに、バフェットがIT企業に投資をするのは珍しいと言われていますが
85歳になって初めて同社株を買った理由は
「幾ら何でも売られ過ぎ」だと判断したからではないでしょうか。
<アップルチャート>
(5分足)
http://jp.investing.com/equities/apple-computer-inc
(日足)
http://jp.investing.com/equities/apple-computer-inc
(日中足)
http://finance.yahoo.com/q?s=AAPL
PER=10.45倍、EPS=8.98$、利回り=2.28% *(ttm)=直近12ケ月
ところで今日の東京市場は、米長期金利の上昇を受けドル円が109円台を維持していることから
株価も堅調に推移しています。
ただNY市場のトレンドは依然下向きだと考えていますので
特にサプライズが無ければ、日経平均の3連騰以上は難しいかも知れません。
また昨日暴落したマザーズは今日反発しましたが反発力は弱く
余りにも買われ過ぎていた銘柄は、まだまだ下げる余地が残されていると思います。
また、幾ら国策銘柄とはいえ
人気だけが先行し、利益を出せない企業の株価は必ず水準訂正されますし
水準訂正中の株価は「落ちてくるナイフ」と同じなので安易に手を出すと危険です。
国策銘柄も、これから先は銘柄選択が重要だとつくずく感じます。
(今日の売買)
3696 セレス(買い)
3727 アプリックス(買い:投機です^^)