《独り言》
7&Iホールディングスの平成28年2月期決算についてのインプレッションはややNegative。
内容自体には特にポジティブサプライズもネガティブサプライズもない。
別添えの画像に、決算数字および配当予想を確認できるが、内容自体にサプライズはなさそう。
ただし、平成29年2月期予想(*)についての前提は1ドル=115円としている。
7&Iホールディングスにおける北米事業は営業収益で全体の30%程度、営業利益で20%程度を生み出している。(別添画像の通り)
円高が業績下方要因となる蓋然性が高いため、ややネガティブという見方をしている。
(*)平成29年2月期の連結業績予想につきましては、当社の連結子会社である株式会社ニッセンホールディングスが将来に向けた経営再建プランを検討中であり、現時点において業績予想が未発表であるため、未定としている。
この先において円高による業績悪化懸念は拡大するであろう。
中長期的な投資対象としては円高がポジティブな業績となる企業が望ましいだろう。
円高がポジティブな企業は以下のサイトで確認できるが、基本的には紙パルプ、ビール、製粉会社などが挙げられる。
http://kabutan.jp/themes/?theme=%E5%86%86%E9%AB%98%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。