パルコが発表した2016年２月期の連結決算は、純利益が60億円と前の期比４％減ったそうです。
訪日外国人客の増加でテナント売上高は増え、営業利益は４期連続で過去最高を更新した半面、11月に予定する千葉パルコの閉店に伴う損失や宇都宮パルコの減損で特別損失が膨らみ、最終減益となったそうです。
賃料収入を含めた売上高は２％増の2810億円で、暖冬で冬物商品の販売は鈍かったものの、2015年に本館を増床した福岡パルコなどの店舗売り上げが伸びたそうです。
渋谷や札幌などの都心型店舗では中国などからの訪日外国人客向けに日本製の衣類や化粧品の販売が好調だったとのことです。
2017年２月期の純利益は前期比30％増の78億円を見込み、年間配当は２円増やし、22円とするそうです。
名古屋のパルコはこのまま生き残っていけるんでしょうかね。
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