1959年2月、当時のソ連領ウラル山脈北部の山中で、
若い男女9人のスキーヤーがミステリアスな死を遂げた。
惨殺された9人のリーダーであるイーゴリ・ディアトロフの名にちなみ、
凄惨な現場となった峠は、「ディアトロフ峠」と呼ばれるようになる。
彼らのキャンプはズタズタに切り裂かれ、
その周辺に5人の遺体、彼らの死因は低体温症によるものと検死された。
その3ヶ月後の5月に、残り4人の遺体が75メートル離れた雪の下から発見された。
その遺体には異変がみられた。
ドュビニナは舌を切り取られ、肋骨は粉々に砕かれ胸部が潰されて、
内臓が腹部に押しやられており、
ゾロタリョフの眼球はえぐられていた。
数人の衣服からは放射能が検出され、
彼らの皮膚は奇妙に赤茶色に変色している。
白黒だが、遺体写真が掲載されてもいる。
ゾロタリョフの首にかかっていたカメラを現像すると、
その内の何枚かに不思議な「光」が写っていた。
この凄惨な事件が起こった地域は、昔から「死の山」を意味する聖地だったという。
また、「ウラルのエリア51」とも噂される奇妙な場所であったという。
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2011年、プーチンとメドベーチェフはともに、
「ロシアは地球外生命体から攻撃されている」
と、発言したという。
以上は、「月刊ムー4月号」P.81~91にあった記事を一部要約したもの。
オイラの若いころ神社で遭遇した「光」は、
オイラの脳内だけで起きていた不思議現象だった。
なので、もしもこの現象にふたたび遭遇したとしても、
写真に撮ることはできない。
惨殺された9人の見たであろう「光」は、
記事のように写真に撮られているし、
他にも別の場所からの目撃者がいるとされていた。
つまり、完全な物理現象だ。
誰の目にも見える不思議な「光」に遭遇したら、
とりあえず、逃げよう。