熊谷組が横浜のマンション建て替えで追加損失の可能性あり

TAROSSAさん
TAROSSAさん

熊谷組は、施工不良が見つかった横浜市のマンションを全棟建て替えるのに伴い、2016年3月期に追加で損失が発生する可能性があるそうです。

損失規模は明らかにしていないですが、連結純利益で129億円(前期比2.4倍)の見通しを大幅に変更することはないと説明しているそうです。

 

全棟建て替えの方針を受けて、熊谷組の株価は29日に急落し、終値は前週末比47円安(16%安)の248円と下落率は東証1部で最も大きかったそうです。

販売主の住友不動産の株価も3%安の3104円で取引を終えたそうです。

 

マンションは全5棟で、これまでは施工不良が見つかった4棟のうち1棟を建て替え、3棟は補修工事で対応する方針だったそうです。

熊谷組はマンションの施工不良問題が発覚した2014年6月以降、建て替えや補修、住民の仮住まい費用として計100億円弱の損失を計上しているそうです。

 

熊谷組の今期業績は好調で「建て替え費用が追加で発生しても吸収できる」(主計部)とのことです。

 

けっこう大きな金額だと思うんですが、それを吸収できるということは、よっぽど儲かっているんでしょうかね。

 

1861:248円、8830:3,104円

関連銘柄
熊谷組 住友不
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん

yoc1234さん こんばんは。

 

私も家を建てた時は、何度も現場に行って、大工さんともよく話をしました。

現場に行くことは大切ですね。

yoc1234さん
おはようございます。

住友不動産もこういう物件があったんですね。

孫請けを使うのは普通ですが、

元の不動産屋の担当が現地で指示するのが本当。

多くの手抜き工事が行われたんでしょうね。

自分は自分のとこがやられたら絶対に行きます。

何回も見に行って、説明を聞きます。

親方がいない現場は考えられません。

施工主がいかないなんて、ばかげてます。
TAROSSAさんのブログ一覧