カシオのキータッチがＰＣ並み究極の３万円電卓が銀行マンに人気

[TAROSSAさん]

カシオ計算機が、電卓発売50周年を記念して発売した電卓は、電卓本来の機能や操作性を追求した“究極”の電卓だそうです。

液晶表示の見やすさ、パソコン顔負けに操作性のよいキー、上質な素材を使ったボディなど、細部にまでとことんこだわったプレミアムモデルで、１台３万円弱と電卓としては高額ですが、電卓が必需品の銀行マンなどを中心に人気を集めているようです。

 

同社が世界初のメモリー付き電子式卓上計算機（電卓）「００１」を発売したのが1965年９月で、以来、1972年に世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」、1983年に厚さわずか0.8ミリのクレジットカード型電卓「ＳＬ－８００」など、電卓史に名を残す画期的なモデルを生み出してきたそうです。

 

こうした実績のうえに電卓本来の使い心地のよさを追求したのが「プレミアム電卓Ｓ１００」で、数字などの表示部は業界初となる両面反射防止コーティングを施したディスプレイウィンドウを採用することで光の映り込みを抑え、コントラストが高い独自の液晶によりどんな角度からも見やすいクリアな視認性が可能となったそうです。

 

キーに至ってはまるでパソコンのキータッチで、従来の電卓では、キーの端を押すと斜めに押し込まれますが、このモデルは、キーを押したときに横ぶれしない独自のＶ字ギアリンク構造によりストロークの圧力方向が一定しており、キーを真っ直ぐに押せるため、操作時に抜群の安定感があるとのことです。

また、この特殊構造により、キーの高さが抑えられスタイリッシュな薄型デザインも両立したそうです。

 

メインボディ部はアルミニウム合金を塊から削り出し、表面には耐食性を高めるアルマイト処理や質感を増すヘアライン仕上げを施すなど、従来の電卓とは一線を画す格別存在感で、価格は2万9,160円だそうです。

 

使ってみたいですね。

でも、約3万円も払うなら、別のものを買いたいです。

 

6952：2,039円