NY市場に、ようやく底打ちの兆しが見え始めました。
米株に関しては、直近3度の利上げ時の例を基に
ダウが7%以上下落する可能性と、円高に振れる可能性を指摘して来ましたが
今回も理由はどうであれ、同様のパターンを辿る結果になりました。
事の発端は、中国の景気減速や原油安とされていますが
実際にはグローバルマクロ系ヘッジファンドの仕掛けが原因であり
ファンダを無視した株価は、何れ正当な株価に収束する筈です。
因みに、ダウは年初来7.3%下落しており、そろそろ下げ止まっても良い水準だと思います。
一方、日経平均の下げ幅は年初から9.4%に達しており、一昨日は5日線で跳ね返されているだけに
今日は5日線(17526円)を上回るかどうかが焦点になりそうです。
年初来の暴落相場はそろそろ終わりに近づいた、そんな予感がしています。