上場企業による2015年の自社株買いの規模は前年の約1.5倍の4兆8000億円に達し、2006年以来9年ぶりに過去最高を更新しそうなことが、金融情報サービスのアイ・エヌ情報センターの調べで分かったそうです。
全体の金額を押し上げたのは、今年11月に上場した日本郵政で、復興財源確保のため、政府が売却した分を1回の自社株買いとして最大となる7309億円で取得したものです。
また、スズキが独フォルクスワーゲン社が保有していた自社株を4602億円で購入するなど資本政策上の取得も目立ったとのことです。
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