大手証券のオプション手口(1月限)を見ると
今のところ、G.S、ABNアムロ、ニューエッジは日経平均18000円~19500円を想定しており
中でもG.Sは19500円~18000円のレンジ内で
日経平均が18000円に近づく程利益が増える手口になっています。
因みに日経平均先物3月限度の売り越しトップは依然としてG.Sの36533枚(先週末時点)。
次いでJPモルガン21947枚、HSBC18717枚、C.S14124枚の順となっていますので
G.Sは年始から3月SQまで、日本株に関しては弱気のスタンスであことが窺えます。
また日経平均先物3月限の買い越しトップは野村58600枚、次いでUBS35428枚ですが
UBSのオプション手口(1月限)は19000円以下を想定している様です。
以上G.Sの手口を基準に考えると、年明け早々日本株は上値の重さが予想されると思います。
次に12/15時点のCME円建て玉の状況が分かりましたのでご紹介して置きますが
前週(12/8)に比べると大幅に減少しており、投機的な円売りは影を潜めている様です。
