12/14今日のポイント(NY市場の波乱に注意)

kabukabumanさん
kabukabumanさん

今週FOMCが終了するまでNY株式市場は様子見が続くと思われますが

ジャンク債投信に売りが殺到していることで、米国の金融市場が混乱に陥っている以上

今週の米国株はいきなり波乱含みでスタートする可能性がありそうです。


VIX指数が1週間で10%急騰したことからも分かる様に

こうした金融不安が燻っている地合いでは、今日の安値が明日の高値にならないとも限りません。


東京市場では先週から逆張り派の買いが観測されるとの報道がありましたが

個人的な印象としては、8~9月の暴落時とはやや状況が異なると考えています。

また、値頃感から買いたくなる気持ちは解かりますが

くれぐれも一定の資金(出来れば50%以上)を温存した上で売買されることをお勧めします。


因みに今日の日経平均は、CME(円建て)18680円に鞘寄せしてスターとすると思いますが

偶然にもこの株価は、11/2の終値18683円(直近の安値)と丁度同じ水準です。

従って、ここを容易に下回る展開になれば、18000円~18600円の大量出来高帯に突入し

万一NY市場の下げが続けば、売りが売りを呼ぶ展開も予想されますので

今日の株価推移は慎重に見守りたいと思います。


個人的にはポジションを落とすか、または先物でのヘッジを継続するか

何れかの選択を考えています。

4件のコメントがあります
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rotusさん こんにちは。


例えば日経平均株価がNY市場のトレンドに影響を受ける様に

株価水準は絶対的ではなく、相対的なもので

株式市場に流入する資金量によっても異なると思います。


また妥当なPERは16倍程度と良く言われますが

東京市場に流入する海外資金の増減で13倍にも20倍にもなり得ます。


ですから天邪鬼の私としては

東京五輪は景気に弾みを付ける大きな材料ですが

実際問題として、海外勢から見て魅力ある東京市場でなければ

期待が空振りに終わる可能性も充分あると考えています。


因みにロンドン五輪が決定したのは2005年で開催が2012年。

リオは2009年に決定し2016年に開催されますが

何れの場合も五輪誘致が決定した後の株価は決して上昇していません。


無論世界の経済環境がその都度異なるので一概には言えませんが

五輪が決定してから開催されるまでに要する期間は約7年もありますから

少なくとも株価が右肩下がりを続けているブラジルを例にとれば

オリンピックと株価の間に直接的な相関関係は無いと言っても

過言ではない様な気がします。


<ブラジルボベスパ指数の推移>

http://ecodb.net/stock/bvsp.html

<イギリスFT100指数の推移>

http://ecodb.net/stock/ftse.html


ブラジルの株価指数は、月次・年次の何れを見ても

五輪誘致が決定した頃がピークで、その後はずっと右肩下がりです。


一方ロンドンは年次推移しか分かりませんが

少なくとも五輪誘致が決定した2005年と開催年の2012年を比べると

株価水準はほぼ横ばいです。


つまり、五輪誘致が決定して実際に開催されるまでの期間

景気も株価も右肩上がりで推移すると考えがちですが

実際の景気は、自国は勿論、世界の経済環境にも左右されますから

思い込みに過ぎないのではないかというのが個人的な印象です。


屁理屈ばかり並べ立てて申し訳ありません。m(_ _)m







こんにちは。舞蹴さんのおっしゃる75日線!仮に今が2020年にかけて上げるための調整だとしてもここを下回らなければ、今後長期的によい展開にならないと思っています。最近さらにチャートを勉強して思うことです。買い方としてもそこまでは下げてもらいたい笑 ジワジワでいいので。。

おお~っ! 売り方健在ですね。


私も後場戻したところを売り建てました。


因みに個別銘柄も2銘柄手仕舞いました


暫く売り×7、買い×3くらいの気持ちで臨みます!

舞 蹴さん
75日線での攻防…

戻ったとこを、ひたすら売るのみです(笑)
昼休み、ある程度利がのったとこで終了〜

続きはナイトで…
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