昨夜のNY市場は4日ぶりに反発しましたが、ダウ・ナスの引け値は高値から大きく下げ
NYSEの騰落数も下落銘柄(1546)が上昇銘柄(1496)を上回っており
投資家心理の不安状態は依然として根強い印象を受けました。
また原油価格が安値を更新しましたが
エネルギー関連株は連日売られていたため一旦下げ止まったこともNY市場反発の要因だと思います。
しかし原油価格は現在も下値を探る状況なので
このまま推移すると、流石に今晩のNY市場は再びエネルギー株が売られそうです。
因みにダウ・ケミカルとデュポンの合併に関する正式な報道はまだありませんでした。
ところで東京市場ですが、12月のSQ速報値は18943.54円となり19000円を下回りました。
また日経平均先物の安値は18916円でしたが、現物市場はNY市場の反発を受け
19000円を割ることなく上昇しています。
しかし少なくともFOMCが終了するまでは上値の重い展開が続き
現物市場も19000円を割り込む場面がある様な気がします。
個人的には19350円(5日線)以上は売り
それ以下でもNY市場と円相場次第では先物でヘッジを考えています。
トレンドは明らかに
だと思いますが。。。