田辺三菱製薬は、2020年度を最終年度とする5カ年の中期経営計画を発表したそうです。
世界最大の医薬品市場の米国に計2千億円超を投資して、新薬販売を拡大し、世界で連結売上高5千億円(国際会計基準、2015年度見通しは4110億円)、純利益700億円(同470億円)をめざすそうです。
米国では全身がまひする神経系の難病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の治療薬のほか、開発中のインフルエンザワクチンの販売をめざすそうです。
大阪市の本社で記者会見した三津家社長は「M&A(合併・買収)を含め販路を開拓し、2020年度に米国で800億円程度の売上高を見込む」と話し、2016年3月期予想で25%の海外売上高比率は40%まで高めるとのことです。
あてはあるんでしょうかね。
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