26日の東京株式市場では、相場操縦の疑いで証券取引等監視委員会が強制調査に乗りだした村上世彰氏や関連の投資会社が保有している銘柄が軒並み値下がりしたそうです。
株式の計約19%を持つゴルフ場運営のアコーディア・ゴルフの株価は一時、前日終値比7.7%安をつけ、終値は5.1%安の1100円だったそうです。
このほか、計約12%を保有するエレクトロニクス商社のエクセルや、計約15%を保有する半導体商社の三信電気は、それぞれ一時5.3%安、一時4.4%安となる場面があったそうです。
一方、前日の25日に7.4%の急落となった電子部品商社の黒田電気の株価は小幅に反発し、0.3%高の2455円で終えたそうです。
市場関係者からは「村上氏などは投資先企業に株主還元の強化などの圧力をかけ、それにより株価の上昇基調につながってきたが、強制調査で同じ姿勢を取れなくなるとの見方が投資家の間に浮上した」(ネット証券)とのことです。
この状況が続くんでしょうかね。
それとも一時的なものでしょうか。
2131:1,100円、 7591:1,666円、 8150:1,365円、 7517:2,455円