高市総務大臣は、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、携帯電話料金の引き下げに向けて、「(端末の販売で)行き過ぎたキャッシュバック(返金)があったら、改めていただきたい」と述べたそうです。
端末の値引きに制限を設ける方策を検討する考えを改めて示したようです。
高市氏は「新しい端末を買う時、(携帯電話の)事業者を頻繁に乗り換える方は『実質ゼロ円』。その分、通信料に上乗せされていて、頻繁に端末を買い替えたり、事業者を乗り換えたりしない方に余分な負担が行っている」と過度な端末値引きの問題点を指摘したそうです。
電気通信事業法に基づく省令改正の中で、格安スマートフォンを普及させるため、格安スマホの音声通話料金をさらに安くできるようにする方策を検討していることも明らかにしたそうです。
「実質0円」を解消したからといって、一人当たりに換算すると通信料が大幅に値下げされるとは思えないんですが、どうなんでしょうね。
(あくまでも感覚的な感じですが...)