米雇用統計は事前予想を大幅に上回る+27万人という結果になりましたが
12月利上げの強力な後押し材料になるだけに
今日の雇用統計は、NY株式市場にとって大きな転機になるかも知れません。
因みに、直近3度の利上げでは、全てのケースでダウは7%程度下落していますが
今回は為替のヘッジが進んでいる可能性があり、そこまで下落することは無いと思います。
但し信用買い残が積み上がっているため、想定外の下落には注意が必要でしょう。
一方、東京市場は円安で堅調な地合いになりそうですが
現実には円安効果と米国株安?の鬩ぎ合いになる様な気がします。
そう考えると、今夜のダウが二桁の下落で収まるか、もしくは上昇して終われば
週明けの東京市場は、日経平均19500円も期待出来ると思います。