今回はIPO銘柄の紹介です。
11月19日上場のロゼッタ(6182)です。
この会社は、自動翻訳システムの研究および、開発を行っている企業です。
特に、インターネット上の膨大な情報を“言語のビックデータ”として統計解析を行うことを原理とした、
AI(人工知能)型の機械翻訳(MT:Machine Translation)に強みを持っています。
また、平成16年に創業した若い企業でもあります。
IPOの規模としてはとても小さい案件で、更に想定価格が3ケタのため、
上場後のリターンは少ない可能性がありますが、IT関連企業でもありますし、
TPPの大筋合意に伴い『翻訳・通訳サービス』においての注目度が高いため、
そういったテーマ性にも絡んで、初値高騰の可能性は高いのではないでしょうか。