kabukabumanさんのブログ
FOMCの声明文にちょっとビビッた (^^;
今回の声明文からは、9月に追加されたばかりの文言「最近の世界経済、金融動向は経済活動をやや抑制し、インフレに目先下向きの圧力を加える可能性がある」が削除され
「海外動向を監視して行く」が「世界経済と金融市場の動向を注視する」に変更されました。
この変化を、市場が年内利上げの可能性を残したタカ派的な決定であると前向きに捉えたことは
株価の大幅な上昇から窺えますが(素直に受け止めれば)
9月のハト派的な声明から1ヶ月余りで、一体何が変わったのか?少々疑問に感じます。
少なくとも米国の経済指標が原因だとは考え難く、中国の利下げやECBの追加緩和観測から
世界経済の減速懸念が後退したと判断したのかも知れません。
しかし、そうだとすれば随分気の長い話で
その前にお膝元の経済指標が悪化、もしくは足踏みしていたらどうするつもりなのでしょうか。
当然利上げは来年に先送りされることになると思いますが、株式市場の動揺は否めません。
年末・年始に大暴落なんてことも充分有り得ます。
因みに次回FOMCは12月15日~16日に開かれますが
もしかするとブラック・マンデーならぬブラック・クリスマスになり
投資家はサンタンたる地合いにクルシミマスという悲惨な事態が訪れるかも ウッ(*´>д<)グルジイギャグ
勿論株価が上がるのは嬉しいことですが
昨日NY市場が急騰した原因を、天邪鬼な私は素直に受け止めることが出来ません ( ˘•ω•˘ ).。oஇ
また、NY市場が8月暴落以前の株価水準に戻しているため
東京市場は相対的に出遅れているという見方が多い様ですが、果たしてそうなんでしょうか?
「細かいことが気になるもので」 by右京^^