10/29(木) 0:35頃前のこと。
日経平均先物(ミニ)は、19,000円の攻防になっていた。
苦しくなった売り方の放った手段、
それは、1,000枚・売りの成り行き爆弾なのであった。
この爆弾は、
このように立場が苦しくなった場合と、
ここを下へ破れば大陰線になる売りの急所で炸裂する場合がある。
後者の場合、それがまさにツボにはまると、
平常時でも100円とか、あっという間に下がることがある。
この場合には、まぁまぁカッコイイ売り方の見せ所になるのだけれど。
前者の場合、売り方の立場が苦しくなったときに出るそれは、
ちょっとカッコ悪い。
オイラには、そういうときの成り行き爆弾が、
なんとなくゲゲゲの鬼太郎に登場する「砂掛けババア」が、
登って待ち構えている木の上から、地面に向かって砂をまいたような感じがして、
笑ってしまう。
0:35直前には、
それをみた買い方がお返しに、1000枚・買いの成り行き花火を打ち上げたところだ。
これはちょっとかっこのイイ、買い方の見せ場になっている。
*
ところで最近の相場なのだが、
暇なときにデイトレをしながら値動きを観察して感じることは、
要所要所で生じる、売り方の「砂掛けババア」爆弾が、
まったく買い方にこたえていないってことだ。
なんでこんなにも、買い方は自信たっぷりなのであろうか?
(もう、売り方がびびっているのが、オイラにはわかる)
ひょっとして、などと疑っているのだが。
日銀・政府筋の資金が、
どこぞやの証券会社経由で、
日経平均先物に注入されているのではあるまいか?
郵政関連銘柄の上場に向かって、
頑張っちゃったりしているのではなかろうか?
そうした銘柄にブックビルディングしている米国筋は、
そーいうことならっていうわけで、
GS君などが、CMEなどの先物で、えらく張り切っているのではなかろうか?
そう考えると、中国の経済市場が発表されたときの動きは納得できても、
その後のたいした材料もないのに爆上げしていった理由が、
成立したりしないか???
となると、郵政関連銘柄の上場されるその日まで、
相場は強いんじゃないのか???
なんて。。
オイラの妄想に感化され買い方にまわったとたん、
もしも逆に動いて負けが込んでも、オイラは知らんぜよ。
(でも、勝ったりなんかしたら、酒おごってケロ)
PS:それにしても、「一押しは買い」という
相場格言を習った動きになっている。
オイラの妄想が当たりならば、
郵政関連銘柄の上場する日には、直近高値を超している。
(しかも月末は、為替の影響で売り方はやりにくいのだ。
ドル円チャートが反転してしまうと、売り方は益々苦しい)
けれど、そこがピークになるかどうかは、
鬼太郎にもわかるまい。
しかし、なんとなく釈迦三尊像をイメージしてみるのも、
悪くなかろう。
何ごとも、とりあえずのスタンダードとなる型は必要なのだ。