10/14(水)前場、
仕事が休日だったオイラは、市場に張り込んでいた。
今日も好調だったのだが(買いのみで参戦:8戦8勝)、
ただひとつダメだったのは、
昨日と同じように1枚がすんでのところで約定をせず、持ち越したことだ。
こうした状況のとき、損切りすべきかどうかの判断が、難しい。
その日がもみ合いならば、この約定し損なった玉は高確率で助かるのだが、
本日のように、上下片一方に大きく動いたっきり戻ってこなかった場合、
この持ち越し玉が大きく祟ってくるのである。
つまり、約定し損なった玉を損切りすべきかどうかは、
すべてその日の相場づきにかかっており、
約定し損なったその瞬間に、それを即判断するのは不可能だということだ。
もしもこの問題を少しでも有利にする要素があるとするならば、
その日の相場づきがどうなるか想像できる力、
すなわちスイングトレード感覚を磨くしかない。
そう想って、スイングとしては敢えて面倒くさい両建てという戦法を、
今まで採ってきた。
10/14は、この辺の勘所が悪かったので、
約定し損なった玉を損切りし損なった、
或いは、そもそも買いから入らずに売りをメインにトレードすべきだった、
という結論になる。
*
特筆すべきことがあるとするならば、
それは、本日のような大きめの下落相場であるにもかかわらず、
マゾヒスティックに買いから入るデイトレードで、
9回エントリで8勝だったという点だ。
(マゾというより他はないね、ホントに)
色々な時間幅の足が存在するが、
そのどのチャートを見ても、
「いったい、どこからエントリしたんだろう?」
と感じる人が多いだろう。
プロのトレーダーなら、
この辺の勘所は熟知しているはずなのだが、
「それをいっちゃあ、お仕舞いよ」
ってわけで、それは言えない。
稼働12日で、49戦49勝(ホントは51戦49勝2敗)っていう数字、
どーしてそんな数字になるのか、
これはひとつのミステリーなのだ。
PS:なんとなく「こんの嘘つき野郎がっ!」って、
読者からの秋波を感じるのだけれど。。
カブドットコム証券のデータベースは、真実を知っている。