株価を不正につり上げたとして金融商品取引法違反(相場操縦)罪に問われた、早稲田大の学生らでつくる投資サークルのOB2人の論告求刑公判が2日、東京地裁(大野勝則裁判長)であり、検察側はいずれも懲役2年6月、罰金250万円、追徴金7億6516万2200円を求刑したそうです。
判決は10月22日となり、検察側は論告で追徴金について「変動させた相場で売った株の代金と同額にすべきだ」と指摘しましたが、弁護側はそれぞれ、株の売買差益に当たる約500万円が相当だと主張したそうです。
起訴状では、2人は平成25年2~8月、見せ掛けの注文を大量に発注する「見せ玉」などの手法で、神戸製鋼所など4銘柄の株価をつり上げて株を売買したとのことです。
検察側に分があるように思いますが、どうなるでしょうね。
5406:151円