マザーズ指数が今日も年初来安値を更新し、日経ジャスダック平均も2月20以来の安値に沈み
2月3日の年初来安値2329.73ptに迫っています。
しかしそんな中にあって、今日プラス引けした銘柄もかなり見受けられることから
これらの銘柄は何等かの理由で買い需要があったものと判断し
他の新興銘柄とは区別して監視してみるのも一考だと思います。
無論東一銘柄も同様で、暴落時にあまり下げない銘柄や逆行高をする銘柄をチェックして置けば
ご自身の銘柄を見直す際の参考になるのではないでしょうか。
<暴落相場で底堅い銘柄とは>
①ファンダや成長性からみて市場が売られ過ぎだと判断した
②直近の下落幅が大き過ぎて売り枯れ状態になった
③所属セクター全体が底堅かった
④たまたま前日に好材料が発表された
この様に理由は幾つか考えられますが、①に該当する銘柄には新興銘柄も含め
新規投資の対象に値する銘柄が含まれている可能性があるので
こういう時にこそ、意外な「お宝銘柄」に出会えるチャンスだと思います。
つまり普段売買している銘柄が安くなったから買い戻すというだけでなく
視野を広げることでピンチをチャンスに変えるという発想も大事だということです。
相場が順風満帆なままだと投資家は育ちません。
初心者の方は、暴落相場こそが成長の糧だと前向きに捉え、この難局を乗り切って欲しいと思います。
ps:ダウ先物が大きく上昇に転じていますので、今夜のNY市場には是非とも反発欲しいですね。