中国当局が年金基金による株価下支えを承認したことで
今日の上海市場が反発する期待もありましたが
直近安値の3373ptで寄り付いた後は、残念ながら一時前日比8%を超える下落となっています。
因みに今回の年金運用で株式市場に流入する資金は11兆円余りになると推測されますが
NY市場の暴落の影響もあり、今日のところは効果を発揮するまでには至っていない様です。
また現在ダウ先物が前日比-150ドルという状況で
世界の株式市場は負の連鎖状態に陥っているものと思われます。
これを受け日経平均も今日の安値圏に沈んでおり
現状はダウ先物の動向が鍵を握っている様な気がします。
日経平均の水準を考えると、そろそろ買いたい衝動に駆られますが
少なくともダウ先と上海市場が反転するまでは我慢した方が良さそうです。