住友商事は、米テキサス州で新型原油のシェールオイルなどを土地所有者に代わって採掘する「リース権」の一部を、米石油ガス開発会社ガンオイル社に売却したそうです。
投資回収に十分な生産量は見込めないと判断し、売却額は1万7千ドル(約210万円)だそうです。
既にリース権の価値を引き下げて損失処理しているため、業績への影響は軽微とのことで、井戸や関連設備といった残りの資産の売却についても検討を続けるそうです。
住友商事は2012年に、子会社を通じてテキサス州で現地企業と共同で開発事業を始めましたが、採掘費用が当初の想定を大幅に上回る見込みになったとして、昨年9月に一部地域を残して資産を売却することを決めていたそうです。
もともといくら投資したのかは知りませんが、二束三文で売ってしまうんですね。
8053:1,369円