中国天津市で起きた大規模爆発事故で、現場付近の立ち入りが規制されている上、多くの日本人幹部が夏休みで帰国しているため、日系企業による被害状況の把握が難航しているようです。
現場近くに施設がある企業は「週明けにならないと、社内で今後の対応を協議できない」(大手の駐在員)と憂慮しているようです。
現地関係者によると、現場には社員が施設に近づけず、休業に追い込まれており、立ち入り規制が長引けば、業績への影響は不可避とのことです。
中国有数の物流拠点となっている天津港の事故現場付近には、トヨタ自動車を中心に多くの日系自動車関連企業が進出しており、15日には、爆発地点から3キロ以内に避難指示が出たと伝えられ、関係者の間に動揺が広がったようです。
立ち入り規制区域が広げられれば、トヨタの合弁工場が含まれる可能性が高く、夏休み明けの17日に操業が再開できない事態となりかねない。
亡くなった方の発表数もどんどん増えているようですね。
現場近くのイオンも爆風で窓ガラスが破壊されているようで、もうしばらくは再開業は難しそうですね。
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