今年に入り日経平均が300円以上下げた日は、今日を含めて7回ありますが
下落した翌日に半値戻し以上を達成しケースは一度しかありません。
勿論下落の理由は様々なので一概には言えませんが
大きく下げた翌日の株価は後を引き易い傾向がある様な気がします。
因みに今回は明後日にSQを控えていることや、市場参加者が少ない時期であることを考えれば
急いで買い向かうタイミングではないと思います。
<日経平均が300円以上下落した翌日と2日後の株価指数(単位:円)>
1/6 16883.19(-525.52)➡ 1/7 16885.33( +2.14)➡ 1/8 17167.10( +281.77)
4/30 19520.01(-538.94)➡ 5/1 19531.63( +11.62)➡ 5/7 19291.99(-239.64)
6/9 20096.30(-360.89)➡ 6/10 20046.36(- 49.44)➡ 6/11 20382.97( +336.61)
6/29 20109.95(-596.20)➡ 6/30 20235.73(+125.78)➡ 7/1 20329.32( +93.59)
7/6 20112.12(-427.67)➡ 7/7 20376.59(+264.47)➡ 7/8 19737.64(-638.95)
8/12 20392.77(-327.98)➡ 8/13 ??? ➡ 8/14 SQ
<今日のポイント>
◇後場の急落は恐らくヘッジファンドによる売り仕掛け(暫く様子見が賢明)
◇日経平均のチャートはトリプルトップを形成(日柄調整の可能性大)
◇インバウンド関連株が総崩れ(相場の牽引役が不在になれば下値を模索する展開も