どうやら人民元の切り下げがヘッジファンドを勢い付かせてしまった様ですね。
出来高が細った夏枯れ相場を狙われたというところでしょうか。
おまけにSQ直前の水曜日は相場が荒れるというアノマリーも
東京市場の下げを加速させている可能性があります。
最近商品相場の低迷が続いていることからCTAの仕掛け的な売り崩しも考えられますが
GPIFや日銀の存在が無ければ、この程度の下げでは済んでいないかも知れません。
それにしても株価の反応はやや過剰だと感じますが
日経平均が高値圏にあったことを考えると止むを得ないでしょう。
また、長らく相場を牽引していたインバウンド銘柄が軒並み売られていることから
投資家心理としては暫く様子を見たいというのが本音だと思います。
日経平均は後場もあまり期待出来ませんが、何とか20500円の節目は維持して欲しいものです。
(前場の売買)
8423 アクリーティブ(手仕舞い)
2321 ソフトフロント(買い)
3753 フライトHD(買い)