人民元の切り下げは日本株に少なからず影響を与えると思いますが
最も影響を受け易い銘柄は、中国関連株より、むしろインバウンド関連ではないでしょうか。
その理由は株価の過熱感です。
先日の日記でもご紹介した様に、中国での売上比率が高い銘柄は既にかなり売られていますが
インバウンド銘柄は小売業やホテル等々、全ての領域でまだまだ割高です。
無論訪日外国人観光客は中国人ばかりではありませんが
「中国人観光客=爆買い」というイメージが強いため
やはりマイナスの影響は避けられないと思います。
因みに今年インバウンドと並んでテーマ株と騒がれたサイバーセキュリティ銘柄は
予想通りとはいえ、多くの銘柄が悲惨な決算に終わっています。
しかし人気セクターは悪材料が出尽くした後、比較的早い段階で値を戻すことが多く
インバウンドが足踏みすれば、同じ国策である同セクターに再び資金が流入する可能性は
大いにありだと考えています。
私自身は現在5銘柄保有していますので
あからさまな買い煽りだと受け止められても仕方ありませんが (^_^;)
一応マークして置くべきではないかと思います。