ベテラン・シナリオライターの、ある発言があった。
「回想なんかしたら、即オチだからな、コンクール」みたいな。
表題のカズオ・イシグロの発言は、それと真逆だ。
「記憶」というのは、文学における表現において大事なアイテムのひとつだと。
嘘だと思ったら、読んでミーや朝日。
大きなヒントをもらった。
今までずっと、とあるベテラン・シナリオライターの言葉に悩んでいたんだ。
オイラは、小説家であるカズオ・イシグロを信じる。
彼に直接教わったかのような幻覚すら、覚える。
それに、スティーブン・キングったら、
自身が書いていた小説の書き方を冒している表現を見つけてしまったし。
(シャイニングだよ)
「ここに書くと、ちょっとした怖いことになる可能性があるから書かないけれどさ」
誰それが「言った」という決まり文句に、
つまんない修飾句を挟むんじゃないという、スティーブン・キングの主張。
「あんた、けっこう反してまっせ、先生」
(あらら、書いちゃったー)
まっ、気にしないけどさー。
PS1:それから、カズオ・イシグロ。
「盗むためにイロイ<iframe name=